英国から日本へ帰国・入国時の対策措置 (4月1日現在)

現在(2022年3月3日以降)、英国から日本へ帰国・入国の際は、検疫所の宿泊施設での待機は必要ありません。また、ワクチン3回接種済みで接種証明書を持っている方は、入国後の自宅等待機も求められません。ワクチンを3回接種していない方は、原則7日間の自宅等待機を求められます(ただし、入国後3日目以降に自主検査を受け、結果が陰性の場合は、その後の自宅等待機の継続は必要ありません)。

現在の日本入国時の水際措置

  • 指定宿泊施設での待機(隔離)なし
  • ワクチン3回接種済みで接種証明書を保持している場合、自宅待機の必要なし
  • ワクチン3回接種済みでない場合、7日間の自宅待機が必要(入国後3日目以降に自主検査を受け結果が陰性の場合、以降の待機の必要なし)
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イギリス出発前・出発時

渡航前に用意・準備しておくこと

日本入国の際に新型コロナウイルスへの水際対策として、以下の渡航書類の提出とアプリ(スマートフォン)のインストールが必要です。到着後検疫所で指定アプリが正しくインストールされているか確認があります。イギリス出発前にインストールを済ませておいてください。

渡航前チェックリスト

  • 検査証明書の用意 (出国前72時間以内) – 航空機搭乗前に提示が必要です
  • 厚生労働省の質問票の回答 – 完了画面のQRコードのスクリーンショットまたは印刷したものを検疫に提示する必要があります (航空機搭乗前に提示が必要です)
  • 厚生労働省指定のアプリのインストール – 健康居住確認アプリ(MySOS), 位置情報設定・保存 (GoogleMaps等), 接触確認アプリ(COCOA)
  • 検疫法第12条の規定に基づく質問の回答 (日本便機内でも記入できます)
  • 厚生労働省の誓約書への署名 (日本便機内でも記入できます)
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  検疫法第 12 条の規定に基づく質問

搭乗前の陰性証明書が必要です

ワクチン接種証明書の有無及び接種回数にかかわらず、出国前72時間以内に検査を受け、帰国便搭乗前に陰性の結果証明書の提示が必要です。

検査証明書を提示できない場合は、航空機へ搭乗できません。また、検査証明書には、厚生労働省の定める基準を満たしている必要があり、要件を満たしていない場合も、航空会社により搭乗を断られます。検査証明書に不備がないかを厚生労働省のウェブサイトでご確認ください。

有効な検体・検査方法・検査時間を満たしていない、また、検体採取方法が、厚生労働省HPに記載されている方法・文言と異なる(英語表記の文言が正確でない)など、搭乗を断られるケースが発生しています。英文の証明書の表記方法など要件を満たしているか十分な確認が必要です
関連情報・リンク
外務省 – 有効な「出国前検査証明」フォーマット
厚生労働省 – 検査証明書Q&A(PDFファイル)
日本航空(JAL) – 新型コロナウイルス感染症検査 関連情報
全日空(ANA) – 大切なお知らせ 日本へ入国するお客様へ

ヒースロー空港での検査

ヒースロー空港の各ターミナルでExpressTest社が、最短4時間で結果が出るPCR検査など各種検査を実施しています。

詳しくは、ExpressTest社にご確認ください。

検査証明書の記載ミスなどの不備で搭乗できないケースも発生しています。検査証明書に不備がないか確認できるよう、結果が翌日の午前10時までに分かる検査を出発の前日または前々日に済ませておくのが無難です。
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日本到着時・到着後

入国時に検疫所で検査があります

現在、日本に入国するすべての方に対し、到着空港における新型コロナウイルス感染症検査が実施されています。検査結果が出るまで空港内の検疫所で長時間待たされることがあります。

入国後の公共交通機関の使用

ワクチン3回接種の方は、日本の空港到着後、公共交通機関の使用について制限はありません。

ワクチンを3回接種していない方は入国後に自宅などの待機場所へ移動する場合、電車、バス、航空便などの公共交通機関を利用できます。ただし、入国時の検査(検体採取時)から24時間以内に移動が完了し、かつ待機場所までの最短経路での移動に限ります。

入国時の検疫所での検査などに時間がかかる例が報告されています。列車や乗り継ぎ便を到着同日に予約の際は、移動や乗り継ぎ時間に十分な余裕を持って予約されるようご注意ください。

免責事項

ここに掲載情報は可能な限り正確性の確保に努めていますが、掲載情報の完全性を必ずしも保証するものではなく、また日本への入国を担保するものでもありません。必ずご自身で入国条件などの確認をお願いいたします

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